ANTAとは 全国旅行業協会とは
「一般社団法人 全国旅行業協会」(ANTA)は、旅行業法に基づく観光庁長官の指定協会で、全国47都道府県に支部を設置し、5400社の会員(旅行業者)で組織された事業者団体です。
昭和31年に設立された任意団体「全国旅行業団体連合会」を発足母体とし、昭和40年に「全国旅行業協会」に改組、昭和41年には運輸省観光局(当時)より「社団法人」として認可され、昭和47年に運輸大臣(当時)から旅行業法に基づく指定協会となりました。その後、公益法人制度改革への対応として、平成25年4月には「一般社団法人」へ移行し現在に至っております。
業務内容は、観光庁長官の指定協会としての「法定業務及び指定業務」、「試験事務代行業務」のほか、旅行業の健全な発展と経営の合理化に資する「一般業務」に大別されます。
法定業務及び指定業務では、旅行業法に定める5つの業務のほか、指定研修などを開催しています。
また、一般業務では、旅行に関する知識の普及や旅行業に関する業務の改善、観光事業団体等との連絡協調、関係官公署等に対する意見の具申等の事業を実施しています。