外国の旅行会社等で旅行業登録のない会社のホームページへの申込に注意しましょう。
南ア・サッカーW杯に関するトラブルが報道されています。
最近、外国の旅行会社など、旅行業登録のない会社で日本語のホームページで旅行を募集しているケースが見られます。このようなホームページから旅行を申込んだ場合は、旅行業登録のある旅行会社と取引した場合に受けられる法律上の保護を受けることができません。
契約に当たっては、旅行業者がどうかよく確認してください。
ホームページの見分け方
Q1. その旅行業者のホームページが日本の旅行業者のものであるかどうか、どこで見分けるのですか?
→ 日本の旅行業法に基づく旅行会社のホームページには旅行業の登録番号が記載されています。
第一種旅行業者の場合
観光庁長官登録旅行業第○○○号
第二種・第三種旅行業者の場合
●●県知事登録旅行業第○-○○○号
旅行業の登録番号は、会社名の付近に記載されていることが多いようです。
外国の政府機関等の許認可番号を記載している旅行会社もありますので、必ず「観光庁長官登録」、「○○県知事登録」等の記載を確認してください。
登録番号の記載がない旅行会社は、無登録(違法)の旅行会社か、外国の旅行会社の可能性があります。
Q2. 旅行会社のホームページによる取引において、そのホームページが信頼できるかどうか見分ける方法は?
→ e-TBTマーク(電子旅行取引信頼マーク)がホームページにあれば、そのホームページは当協会が観光庁届出のガイドラインに準拠して作られているものと認めたものです。
インターネットを通じて旅行をお申し込みの際には、日本の旅行業法で登録された旅行会社でお申込みください。